不妊治療を考え始めたとき、最初に取り組んだのが「タイミング法」でした。この方法は、自然な形で妊娠を目指すための最初のステップとして、専門家からも勧められることが多いです。今回は、私がタイミング法を始めるに至ったきっかけと、初期のステップについてご紹介します。
タイミング法を始めたきっかけ
妊娠を意識し始めたのは、結婚してしばらく経ってからでした。夫と「そろそろ家族を増やしたいね」という話をするようになり、自然に任せてみることにしたのですが、なかなか結果が出ない月が続きました。私自身は30代に入っていたため、年齢的なことも気になり始めていました。
そこで、まずは自分たちでできることをやってみようと思い、色々な情報を集め始めました。インターネットで妊娠に関する情報を調べたり、友人や家族に相談したりしているうちに、「タイミング法」という方法に出会ったのです。
タイミング法とは、女性の排卵日を正確に予測し、その日に合わせて性交を行うことで妊娠の確率を高める方法です。この方法なら、比較的簡単に始められる上に、自然な形での妊娠を目指せるため、私たちにとっても負担が少ないように感じました。
初期のステップ
タイミング法を始めるにあたって、まず取り組んだのが基礎体温の測定です。基礎体温を毎朝決まった時間に測ることで、排卵日を予測することができます。最初は面倒に感じることもありましたが、次第に習慣化していきました。
次に、排卵検査薬を利用しました。排卵検査薬は、尿中のホルモン濃度を測定することで、排卵日をより正確に予測するツールです。これを基礎体温のデータと組み合わせることで、排卵日を特定しやすくなりました。
また、排卵日を特定するために、婦人科での検診も行いました。医師と相談しながら、自分の排卵パターンや周期をより詳しく理解することができました。医師のアドバイスを受けつつ、タイミング法を実践することで、私たちはより効果的に妊娠を目指すことができました。
まとめ
タイミング法を始めたきっかけは、自然な形での妊娠を目指しつつ、自分たちでできることから始めたいという思いからでした。基礎体温の測定や排卵検査薬の利用、婦人科での相談を通じて、排卵日を正確に把握し、その日に合わせてアプローチすることが重要です。
タイミング法は、初めて妊娠を目指す方や、まだ不妊治療を本格的に始めていない方にとって、手軽に始められる方法です。焦らず、パートナーと協力しながら進めていくことが大切です。
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